本日はセブ島で中期・長期的に生活したい方向けにコンドミニアムの借り方を徹底解説します。
コンドミニアムを借りる以外には「会社の寮に入る」、「ゲストハウスに滞在する」、「ホテルを手配する」があります。
今回はコンドミニアムに焦点を当てた記事となります。
それではどうぞ!
セブ島のコンドミニアムとは?
セブ島のコンドミアムとは、生活に欠かせない設備、ベッド、冷蔵庫、調理器具などが整った宿泊施設です。
コンドミニアムによっては敷地内にプールがあったり、バスケットコートなど、リゾート感のあるコンドミニアム、通称「レジデンス」と呼ばれるのもあります。
また、オーナーによってどういう設備、デザインなのかはオーナーの趣向しだいですが、基本は揃ってるところが大多数です。
なので、自分で家具や調理器具を買う必要はほぼないので低資金で賃貸が可能です。
治安の面では、入り口にセキュリティスタッフもいるので安心です。
逆にいないところは不安なので借りることをオススメいたしません。
セブ島の家賃はどれくらい?
スタジオタイプ(日本で言う1Rタイプ)の相場は大体15,000ペソ程度。
ドローカルだと、5,000ペソ程度で借りれる事も可能だが、海外初心者、英語力のない方はあまりオススメいたしません。
現地語を話せる、ローカル感を味わいたい、低予算で滞在したい挑戦者ならいいかもしれません。
スタジオタイプで家賃が15,000ペソ程度なら滞在には特に大きな問題はありません。
しかし、フィリピンあるあるで設備面の不具合が発生する確率は日本に比べて多いです。
シャワーのお湯が出ない、扉の閉まりが悪い、水道管の不具合など。
新しめのコンドミニアム、立地がいいなど、好条件のコンドミニアム20,000ペソくらいで借りる事も可能です。
日本人に人気のエリアはITパークですが、2019年にアヤラモールがオープンした影響で家賃高騰が予想されます。
ですが、近所に日本人がいるので困ったときは助けてくれるかも・・・しれません。
セブ島の1ヶ月の生活費はどれくらい必要?
物価については以前の基本情報をご参照ください。
【旅行好き必見!?】フィリピン・セブ島のおすすめ 〜基本情報編〜
目安ですが、1ヶ月に必要な生活費です。
ご参考程度にご覧ください。
家賃 | 15,000ペソ |
食費 | 15,000ペソ |
電気・水道代 | 4,000ペソ |
通信費 | 1,000ペソ |
生活用品・消耗品 | 1,000ペソ〜 |
交際費 | 5,000ペソ〜 |
交通費 | 6,000ペソ〜 |
合計 | 約 47,000ペソ |
日本円だと大体○○円あれば生活できます。
※月 日のレート=1ペソ / 円で算出
変動するコストは節約すると4万ペソ以下で生活する事も可能です。
お酒大好き、夜遊び大好きな場合は5万ペソ以上見積もってもいいと思います。
セブ島でコンドミニアムを探す方法
今回は3つの方法を紹介いたします。
- 仲介会社を利用する
- 先輩・友人に協力を依頼する
- 自分で探す
それでは解説していきます。
仲介会社を利用する
現地の情報誌やホームページから見つけ、仲介会社に依頼をする方法が一つ。
日系企業ならやりとりから、手続き関連も楽だが仲介料が発生するので多少コストは掛かります。
しかし、安心して探せるので、オススメの方法ではあります。
現地の不動産会社だとやりとりが全て英語です。さらに、連絡が返ってこない事もしばしば・・・
多少は不安はあるが経験として割り切れるならこちらでも挑戦はありです。
先輩・友人に協力を依頼する
会社の先輩や上司はすでに賃貸してる可能性もあり、借り方などを知ってるベテランや仲介業者と繋がりを持ってる可能性もあるので、一度聞いてみるのもいいですね。
もしかしたら、ホームページには載ってない物件を紹介してくれる可能性もありますので、まずが身近な人に相談するのも一つの手ですね。
自分で探す
時間と労力は掛かるが筆者はこの方法で部屋を借りました。
少し経験談も交えて紹介していきます。
順番はこんな感じですね。
- 物件を探す
- オーナーと連絡を取る
- 内覧に行く
- 契約
物件探し
まず、どんな物件があるか調べました。
その際に利用したのは以下のサイトです。
英語表記ですが、使用方法は至って簡単です。
自分の希望する条件にチェックを入れるだけです。
Fully Furnished=家具が揃ってる
Semi Furnished=最低限、家具がある
Unfurnished=家具なし
条件を指定をしたら後は検索をするだけです。
こんな感じで結果表示されます。
自分がいいなと思った物件をチェックし、見比べたりして候補を見つけましょう。
いいなと思ったら連絡してみましょう。
オーナーと連絡を取ろう。
内容は物件に興味があるので、詳細を教えて欲しいと伝えればOKです。
返信があれば内覧したい旨を伝えて実際に物件を見ましょう。
あとは、家賃の値引き交渉もここで行うとよしです。
強気なオーナーはびた一文値引きしない事もあります。
実際にに物件を見てみよう
サイトの写真だけではわからないので実際に見に行く事をオススメいたします。
写真と異なっていないか、部屋の状態などのチェックは必須ですので、内覧もせずに契約する事はオススメできませんのでご注意ください。
契約方法
内覧も済ませて、気に入った物件を見つけたら後は契約のみです。
その際に必要な物は
・身分証明書
・お金
契約書類などはオーナーが用意してくれます。
契約内容を良く見て(英語表記ですが)把握したらサインしましょう。
良く見ない、理解してないと後々で「えっ??!!!」と、なる場面も・・・
自分のやりとりは基本メールだったので、身分証明書の写メとサインした契約書を添付ファイルに送りました。
契約書に振込先が記載してあったので、家賃(1ヶ月〜2ヶ月分)+デポジット(1ヶ月分の家賃)を合わせて3ヶ月分の家賃を振込、契約が完了しました。
鍵の受け渡しもスムーズに行えて無事に引越しが完了。
借りる際の注意点
現時点でトラブルなどは発生していないが、注意点として
- ショート滞在、ロング滞在で家賃が変わる
- オーナーによって融通が効かない
- 内覧をしっかり見ておかないと写真と異なってることも
- 事前に質問はする
- 連絡はクイックではない
- 契約書はしっかり把握
- トラブルの対応はしっかりしてくれるか
- 近隣、周辺はどんな感じか事前に確認
いつ、いかなる状況でトラブルに巻き込まれるかわからないので常に柔軟に対応できるよう、準備しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
多少の英語力さえあれば、そんなに難しい事もありません。
しかし現在、現地はコロナウィルスの影響により、部外者の立ち入りを拒否してるコンドミニアムもあり、
賃貸がスムーズに行えるかは正直、不透明です。
落ち着いた頃にセブ島へ移住をオススメいたします。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
それではSee you next~!!!